周産期医学必修知識

東京医学社 周産期医学2021年]vol.51増刊号

雑誌の増刊号とのことですが,総ページ数1354p,Contentsは380項目の大著です.舘村は#287哺乳機能の発達と障害を担当しました.リハ栄養の第一人者,東京女子医科大学リハビリテ−ション科教授若林秀隆先生との分担です.舘村は口蓋裂治療から離れて久しくなりましたが,本書は口蓋裂に関わる医療職,とくにsyndromic cleftに治療の担当者には必読の座右の書であると思います.

絶対知りたい義歯のこと

医歯薬出版 2016年10月 刊行 編著 藤本篤士先生他

舘村は「Chapter1 義歯の基本を知ろう」の「②言葉の障害や嚥下障害患者の口腔装置としての義歯」を担当し,PAPやPLPについて,その効果発現の生理学的背景を含めて解説しました(TOUCHセミナーでの「口腔装置治療セミナー」での解説に準じています)

 

 

 

 摂食嚥下リハビリテ−ション 第3版

医歯薬出版 2016年9月 刊行

好評の書ですね.舘村は「2章 小児期の疾患と摂食嚥下障害の評価・対処法」の中の,②唇顎口蓋裂と③Pierre Robin(ピエールロバン)症候群を担当しました.裂のある児には嚥下障害が合併するかのような誤解があります.その誤りについて示しました.

 

 

 

 

理学療法士のための在宅療養者の診かた

文光堂 2015年5月 刊行

神戸学院大学教授 杉元雅晴先生編集の教科書です.

摂食嚥下障害」を担当させていただきました.在宅で療養される方々にアプローチする上では理学療法の知識が必須です.小生も勉強させていただきます.

DVDで学ぶ神経内科の摂食嚥下障害

医歯薬出版 2014年8月 刊行

旧知の野崎園子先生と市原典子先生の編著によるDVD付のテキストです.

広く神経筋機能疾患での摂食嚥下障害について,動画付で解説しています.

私は,「第15章. 嚥下障害のための口腔装置」を担当いたしました. 

摂食嚥下ケアがわかる本

エピック社 2013年3月

松田 暉先生監修,旧知の間柄の野崎園子先生編集の本です.

舘村は,義歯と口腔装置の部分を担当いたしました.

疾患別に診る嚥下障害  

医歯薬出版 2012年8月

舘村は「唇顎口蓋裂」を担当いたしました.非症候性の唇顎口蓋裂では,裂が開存していたり口蓋帆咽頭閉鎖機能不全があっても,嚥下障害は生じません.学会のe-learningでも「唇顎口蓋裂」の項目があり,そちらも担当しましたが,口蓋に裂があるため,口腔での送りこみや咽頭期での嚥下に障害が生じると一般に思われやすいでしょうが,生じないことを書いています. 

息切れの診かた

文光堂出版 2012年8月

ISBN 978-4-8306-1730-0

多くの臨床現場で遭遇する「息切れ」を訴える症例を提示し,どのように考えるか,どのように対応するかについて,この分野での経験豊富な専門医が執筆されています.
原田博雅先生と「在宅医療・看護を考える会」でお世話になっております松尾 汎先生の監修によります.その中で「誤嚥」を担当いたしました.

新・口腔生理から?(どうして)を解く

デンタルダイヤモンド社 2012年4月

既刊好評の旧版の最新版です.理事長は,「17どうしてのどがはれるとこえがかすれるのだろう」と「31どうして口蓋には硬口蓋と軟口蓋があるのだろう」を担当いたしました.ほとんどの著者が基礎歯学の分野の方々で,臨床現場の著者は理事長位のようです.この分野の研究者が少ないためなのでしょう. 

Groher&Craryの嚥下障害の臨床マネジメント
医歯薬出版 2011年11月

ISBN978-4-263-44353-8

理事長 舘村 卓ならびにTOUCHセミナー講師河合利彦が第二章を担当しました.

歯科における摂食嚥下障害の研究会ならびに啓蒙グループの草分けである,私たちの仲間の会「のもう会」の世話役代表の昭和大学高橋浩二先生が監修を担当されました.すばらしいupdateな教科書です.

 

誤嚥性肺炎-抗菌薬だけに頼らない肺炎治療 医歯薬出版 2011年10月

ISBN978-4-263-44350-7 C3047

「嚥下障害と誤嚥性肺炎,近そうで遠い関係を紐解く」を目的にして,藤谷順子・鳥羽研二両先生の編著のお手伝いをいたしました.「11.急性期の口腔ケア」を「担当いたしました. 

認知症診療の進め方-その基本と実践- 永井書店 2010年

認知症医学における第一人者長谷川(HDS-Rの開発者)先生のご下命により口腔ケアの部分を担当させていただきました。

デンタルダイヤモンド社 2007年

口腔にまつわる種々の興味深い現象について,口腔生理学的に解きほぐしている.
世話人舘村は,「どうして口笛や管楽器が吹けるのだろうか」「どうして声変わりが起こるのだろうか」「どうして酔っ払うとろれつが廻らなくなるのだろうか」「声で年齢や性別が判断できるのはなぜ」を担当している.

全日本病院出版会 2007年
神経・筋疾患の患者さんとスタッフのために,湯浅龍彦,野崎園子両先生が編集されたテキストです.世話人舘村は「歯科に相談できること」を担当しています.

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病院・施設の利用者様のご不自由さの評価と職員様の技能の評価にもとづいて,最適の口腔機能プログラムをご提供します.

TOUCH口腔機能回復センターと連携しての対応も行います

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